先日、仕事は退いたが会社の役員クラスの方がお亡くなりになり社葬がありました。
突然の訃報で、葬儀告別式も2日後に行われることに。
社葬というのが実は私は初めての経験。
しかも受付を私ともう一人の事務員さんの二人で担当することになった。
もう一人の事務員さんは30才なんだけど、礼服を持っていない‼と、慌て始める。
仕方がないのでネットで明日到着のお急ぎ便で到着可能な弔事用礼服を探して購入。
お値段18,900円くらいの物。
礼服が落ち着いたら今度は靴もない、バックもない、、ナイナイ騒ぎ勃発。お金もない!!とテンパる。(とっさにファッションセンターしまむらを勧めてみました。)
よく、喪服などは一色揃えてしまうと不幸を呼ぶだの?呼ばないだの?いろいろ言い伝えがあるみたいだし、いつどのタイミングで揃えたらいいか、正直迷うところ。
でもやっぱり急な不幸にスマートに対応するには、大人として一式しっかり持っておく事ってとっても大切だと痛感しました。
フォーマルな装いだと色はもちろんの事、デザインも似通ったものが多いから、着こなしの差ってないのかもしれない。
でも時々とっても綺麗に着こなしている人がいる。
そういう人ってスタイルもいいんだけど、着てる喪服のサイズがぴったり。そしてスカートの丈もジャストな長さ。だからとっても綺麗に見える。
そして綺麗なノーマルなブラックの靴、布製のバック、一連パールの装い。
喪服に過度なおしゃれ感は全然いらないけど、きちんと感と清潔感は絶対必要だと思う。
それにはやっぱりサイズは大事。
サイズが合ってないと礼服や喪服と呼ばれるものはなんだか借りてきた感が漂ってしまう気がして。グダグダ感がでてるような。
だからネットで試着もしないで揃えるなんて絶対しないほうがいいのにな。
だからわたしはいざという時セットとして弔事用一色をお気に入りで揃えて綺麗に収納してる。(お気に入りって表現は不謹慎だが。)
デパートの礼服コーナーで揃えたピッタリサイズの礼服。
飾りがついてない黒い靴。
レースのふくさに黒の布バック。
パールの一連ネックレスとイヤリング。
黒のレースのハンカチ。
水晶の数珠。
パールのイヤリングだけ、慶事にも使うけど他は絶対他のことに使わない。
一連パールのネックレスは祝い事とかにもいけそうなんだが、なんか、うーん、地味。派手は好きじゃないけど。
考えてみたら今持ってる服で一番高いのが喪服。あんまり着るものじゃないけどね。
今まで4回着たかな?
頻繁に着る物ではないが、いざというときの為に、きちんと感がでるように、悲しみの中でバタバタしなくていいように、私なりのできる礼儀。
で、着終わったら即クリーニング。靴もバックも磨いて即収納。
受付しながら、やっぱりきちんとしてる人は男女問わず、年齢問わず素敵だった。
私も少しずつそんな風にならないとな。
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