40代の私が貯蓄型医療保険に加入している訳。

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お部屋に庭先にあった赤い実を飾りました♪。かわいいです。

40代独身。保険はどうしたらいい??

家族構成や、お金と健康に対する価値観の違いで、加入してる保険って、人それぞれですよね。

私は今現在40代独身子なし。

色々考えて、現在医療保険のみに  加入してます。
生命保険は残す家族がいない為、加入しておりません。

医療保険は 高額療養費制度もあるし、必要無い。という見方も 増えつつありますが、自分に必要な保険に 上手に加入すれば、いざと言う時、自分のお金を減らさず、安心して療養できるのが医療保険のメリットです。

しかも、掛け捨ての医療保険より、月々の保険料が割高にはなりますが、貯蓄型医療保険のほうが損が無いと考えています。

私が医療保険に加入する根底の理由

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理由はずばり。
40代独身。頼れるは、お金だけだからです(^^)d

もし、自分に何かあったら、親は健在だけど もう70代。
しかも10年以上私が援助してきて生活してきた両親です。

私に何かあっても、何ともしてもらえないのは、はっきりわかりきっていること。
何か起きても 泣いてる場合ではなく、自分の事は 自分でなんとかしないと生きていけないのです。

だから頼れる家族が1人でも要ること、それはとても幸せなことだと思います。
でも、金銭的には頼る事はできない両親ですが、十分私は幸せ者です。お金以外のいろんなことで十分助けてもらっているのですから。

幸い自分で考える 頭も動く体も ありますから、自分で生きていけるように何かあった時の保険をどうするか、じっくり考えればよいのですから。

貯金が先か、医療保険が先なのか。

たっぷり貯蓄があれば、医療保険は必要ないでしょう。
今現在の私の現金貯蓄は、約2年分の生活防衛費くらいです。

これは、本当に何かあった時に切り崩して生活していくことにもなり得るお金なので、減らしたくないという気持ちがあります。

また、自分に何かということ以外に、両親に何かあった場合も、恐らく貯蓄なんて全くない両親ですから、やっぱり、減らす訳にはいかないなと思うのです。

それで、貯蓄の他に医療保険に加入する事にしました。

 私が選んだ医療保険の3つのポイント。

それまでは、掛け捨ての医療保険に入っては解約したり、県民共済に入っては辞めてみたり、いきなりガン保険に入ったりと、保険ジプシーでした。

若さもあり、先もよく考えずに言われるがまま、まわりの人の加入状況に振り回されっぱなしで、加入しては辞めをくりかえしていました。

ある時じっくり考えて、医療保険に加入しました。
本当に要るのか、要らないのか。加入しないことも含めてじっくり考えたのです。

そして、加入することに決断。
現在の医療保険に入り直したのが33歳のときですから、ちょうど10年前ですね(^-^)

私がこの時希望したポイントが3つ

  1. 掛け捨てでないこと。
  2. 払い込み期限がある事。
  3. 最低限の保証にすること。
この3つでした。

それで選んだのが貯蓄型医療保険です。
貯蓄型というんでしょうかね?いわゆる解約返戻金が発生する医療保険で、払い込み期限は満55歳。

保険内容はさっくり、入院一日7000円、女性特約3000円、120日型。
その他、手術などをすれば内容に応じて保険料が支払われます。

毎月10,000円の支払いで、55歳まで、約250万払います。
解約返戻金は63歳になる時が一番高く、205万くらいです。

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・・・・と、考えると、何事もなく生きていけば、33歳から63歳までの働き盛りの30年間に、支払いは250万、63歳ですっぱり解約すれば205万帰ってくるということになります。その差負担額45万円。

45万を30年で割ると、年間1万5千円負担ということになりますよね。
そうなると毎月の保険負担額は1,250円ということになりす。

この金額は、よく保険料が安いと耳にする県民共済やネット保険の月掛金2000円より安いです。
しかも、県民共済のような掛け捨て保険の場合は、保険金を毎月死ぬまで払う事になりますよね・・・・。

健康で何事も無ければ30年で45万の損。
でも、なにかあったら身銭を切る必要が無い。

ここ、揺れますね~。
家計簿的には一番先に削りたくなる費用項目ですよw 健康ならば。

毎月の掛け金が安いほうがいいのか、しっかり払うか非常に悩みましたが、私は上記の計算で解約返戻金のある医療保険を選びました。

 私は恐らく医療保険を使用しないで死ぬと思っていた。

医療保険には加入しましたが、毎月10000円って、おっきいです。

幾度となく保険の担当の方に解約を申し出て、止められてを繰り返しました(笑)
もう、ホント、グラグラです(笑)

とくに私は健康だけが取柄でしたから、何かあった時の為に自分で生きていける計画で、貯蓄型医療保険に加入しましたが、恐らく一度も使うことなく死ぬんだろう・・・と、思ってました。もったいないと。

それが。

こんな私も、この保険の恩恵を受けることになったのが、約1年半前くらいですね。

健康診断で酷い貧血が見つかり、精密検査をしたら、子宮にコンビニのおにぎりくらいの大きさの筋腫がみつかりまして。出所が悪いのと、大きすぎて開腹手術しか道がありませんでした。。

しかも笑っちゃうのが、精密検査の結果も何でもないだろうと高をくくって、検査結果が出る前日に、凝りもせず保険屋さんを呼んで、やっぱり医療保険を解約したいと申し出てたんですw

何回呼ばれるんでしょう・・・・。私の保険担当者さん(笑)
とってもいい方で本当にありがたいです。

ここもポイントです。

すぐ保険会社を辞めてしまうような方でなく、しっかりした保険担当者でないといけません。

自分に本当に必要な保険のアドバイスも貰えないことになりますし、色んな保険があるのに、自己判断で加入すべき保険を見失う可能性もありますから。

ああ、人生何があるか本当にわかりませんね。

この保険のおかげで、入院10日分と子宮筋腫開腹手術費の、合計300,000円の保険金が支給されました。

もう、この時点で45万の負担額から30万分を回収したこととなります。
そうなると、30年で15万負担、年間5000円、毎月416円の負担となることに。

あくまでも、63歳で205万の解約返戻金を受け取ったらの話になりますが。

結果、入っていてよかった保険ということになりますね。

保険はこんな風に病気で役にたつんだな。と、身をもって体感した経験でした。

だからこれからも55歳まで加入していく予定です。
55歳の時にもう一度、死ぬまでの保険をゆっくり考えることにしてます(笑)

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