父の物置部屋の片づけを手伝いました。
出るよ出るよ、いらなそうな物。
両親曰く、まだ使えると。
いやいや、危ないよ!!線にガムテはやばいと、こんこんと説明してようやく捨てられる。
これは成功。
空き箱。
両親の着ない上着。
とにかくいろんな物が置きっぱなしの父の趣味の部屋。
空き箱は必ず使うと言われ、
上着もいっぱいあるのにまだ着れると言われ、(着ているところ見たことない)
仕方がないから空き箱はほんとの物置部屋へ収納。
上着は両親の衣裳部屋へ。
除湿器。
まだたくさん水が取れるから、いると言う父。
・・・・使っているところをおそらく20年は見たことないんだけどなぁ。
20年前以上の記憶で、これはいるっていう。
昔この除湿器がガンガン作動してたのは、私がまだ小学生くらいの頃。
両親の寝室だったこの部屋は、ダブルベッドとか、鏡台とか、洋服タンスが3つあったり、とにかく物がいっぱいあった。
そして仕事に行くときに鍵をがっちりかけてた。
今思えば換気もせず、物をたくさんはびらかせる。そりゃ、湿気も溜まるさ。
いっぱい物があるから湿気も溜まるんだよ、だから片付けたらこれもいらないよ、と説明しても、まだ使えるからという。
なのでこれも捨て保留。
邪魔くさくないのかな、使いもしないのに・・・後ろの棚が隠れて。というのは、私の感覚なんだろうかね。
そしてたくさんのステレオスピーカー。
カラオケが大好きな父。
この物置部屋でカラオケを良く歌ったりしてるんだけど、こんなに我が声を響かせなくてもよくないか(笑)
全部いるというから、これも収納。
ここへきて大きいものはコタツが捨てれたくらい・・・・あれ? ただ場所が移動しただけだよ?
捨てが全くはかどらない( ノД`)…結局は断捨離というより、収納。
家族といえ、人の物は大変ですね。
価値観が違うから。
仕方がないが、幸いこの部屋には収納スペースがたくさんあるから、まずはしっかり片付けて収納することを目指すことに。
自分の感覚とは違うものだから、そこは父の部屋だし。尊重しないとね。
私としてはなんとなくこの部屋にある物たちを把握できたから、第一段の断捨離は良しとしよう。
気になるけど、簾カーテンで目隠しできるし。
どこに何があるかわからない状態ではないし。いいとします。今は。
たしかに自分も断捨離を始めたばかりのころは一気に捨てなかったから。
物の、いる・いらないって、片付けて、生活して、そしてまた物と向き合って、片付けて・・・って、繰り返していくことで見極めがついていくものですもんね。
これらは次回の捨ての、密かな私のお楽しみリスト。
急がず、ゆっくり、丁寧に。
両親の物に向き合ってる時間は、自分のそれと違う時間のペースでしょうからね。
一気にすっきりしたいのは、自分だけなのかもしれないし。
ゆっくり物に向き合う時間もいいもんですよね。
少しずつ、丁寧に、両親のペースに合わせて快適な家や部屋を目指していこうかな。
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